花火大会に浴衣を着て出かけたい。
でも、どうやって着たらいいのかわかりませんよね。
着付けが出来る人がいれば安心ですが、一人で着付けは難しいと思っていませんか?
しかし、実際に自分で浴衣を着てみたら、思ったよりも簡単に出来たという声が多く聞かれます。
分かりやすい動画で浴衣の着方を練習する方法や、浴衣を着る時に必要な基本の知識をまとめます。
浴衣を着るのに必要なアイテム一覧リスト
浴衣を着付けるのに必要な物が幾つかありますので、それらを用意する事からはじめましょう。
浴衣に必要な物
- 浴衣
- 帯
- 肌襦袢:浴衣は基本、素肌で着る物なので必要はないのですが、
汗染みを防ぐには、浴衣用のインナーを着た方が良いですね。
また、キャミソールやタンクトップでも代用が出来ますよ。 - 和装ブラジャー
- 腰ひも(腰ひもベルト):2本
- 伊達締め
- 前板:帯の中に入れて型崩れを防ぐに使います。
浴衣用下着セットも販売されているので、浴衣と一緒に購入すると良いですよ。
楽天などでは、基本セット商品などもありますので、選ぶのに困った方にはとても便利です。
販売店:北陸のきもの問屋 越前屋
初めて浴衣を買う場合は、まとめてセットで購入するのも良いかもしれませんね。
浴衣を着る時に気をつける注意点
必要な物が揃ったら次は着付けですよね。
浴衣を着付ける際に、必ず気をつけなといけないことがあります。
浴衣の着付けの際の注意点
それは、右と左を前にする事です。
実は、ここが一番気を付けないといけないポイントなんです。
- 右前
- 左前
と聞いたことはありませんか。
浴衣や着物を着る時によく耳にする言葉ですよね。
着る本人から見て右側が手前になります。
つまり、右側が体に密着するようにして左側を重ねる着方です。
簡単な覚え方として
浴衣を着て、右手が懐に入れば、右前と覚えたほうが良いですね。
逆に左前は、死人前と言われています。
なので、縁起が悪いと言われているんですね。
それは、亡くなった方に着せる死に装束の着付けなので、浴衣の着方を“左前”にしてしまうと、『浴衣のマナーを知らない』と視線を浴びてしまいますので、気をつけましょう。
浴衣の着方は男女とも右前
浴衣の着方を覚えておけば、旅館や温泉に旅行した時でも安心ですよね。
男・女ともに右前は共通です。
洋服は男性と女性のボタンの位置が違うので、浴衣も男女で逆にしてしまいがちですが、左前は死に装束の時だけですので要注意です。
日本国内で旅行をすると浴衣を着る機会が多いので、知っておくと良い知識ですよね。
私も勘違いしていました^^;
身体のラインを隠す和の美しさで
浴衣は洋服と違い、胸を大きく見せない方がが綺麗に見えるのですが知っていましたか?
浴衣は、
に見えるのです。
洋服でしたら、胸を大きく見せたいし、ウエストもくびれているように見せたいと思いますよね。
洋服と和服(浴衣)は、美的感覚がまるで違ってきます。
浴衣を着るからには、和の美しさを出せるように頑張ってみましょう♪
浴衣で和の美しさを魅せるコツ
その理由は、ずん胴型にすると凹凸の部分が少なくなり、綺麗に見えるからです。
そのため、
- 胸が大きい方は和装用の下着を着用して出来るだけ胸を平たくする。
- ウエストのくぼみの部分にフェイスタオルなど入れる。
こうすることによってストンとした体型にします。
ここがポイントになりますので、覚えてくださいね。
洋服の時はメリハリのあるスタイルが魅力的ですが、それと同じように、浴衣の時は、昔ながらの日本美人のスタイルを目指しましょう。
いつもと違う雰囲気が出ますので、そこがまた素敵です。
1人で出来る浴衣の着方【分かりやすい動画】
浴衣の着付けの方法です。
今は、動画でも浴衣の着付けについて多くアップされています。
本で文章や写真だけで着付けるよりも、動画の画像がある方が見やすくわかりやすいので、おススメします。
1人で浴衣の着付けができる動画
ひとりで出来る!浴衣の着付け&帯結び
初心者でもできるゆかたの帯の結び方
初めて1人で着付けされる方でも分かりやすいと思いますので、覗いてみてくださいね。
着付けの過程を細かく説明されているので、チャレンジして綺麗に着こなしてみましょうね。
本番の花火大会までに綺麗に着こなすように練習してましょう。
今年の夏は、浴衣を着て花火大会や夏祭りに出かけてみてはいかがでしょうか。
梅雨が明けたら夏本番です。
そして夏の風物詩でもある花火大会や夏祭り、家族や友達、彼氏と浴衣で出かけてみたいですね。